株式会社SHOEI|設計事務所

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kkry house

2012 PROJECT
kkry house
所在地 山梨県山梨市
建物用途 店舗(薬局)
延床面積 58.3m²
構造・規模 鉄筋コンクリート造二階建(一階部分リフォーム)
kkry house

「大改造ビフォーアフター」のファンの方から

東京にお住まいの娘さんより山梨の実家のリフォームの御相談を頂いた。施主一家は、以前よりTV番組「大改造ビフォーアフター」のファンでよく番組を見ていたそう。
いざ、自分の実家をリフォームする時になったのでネットで「匠」を検索してヒットしたようだ。10年も前の話なので、「TVとぜんぜん違うじゃん!」と言われそうで(汗)。そんな中、早速現地を伺ったところ、やはり一筋縄ではいかない現場だった。
対象の建物は、先祖代々続く薬局との併用住宅で、RC(鉄筋コンクリート)造と木造の混構造。それも、増改築を重ねかなり複雑なものになっていた。また古くからの商店街の一角にあるので3方を隣家に囲まれており、工事もままならないような状況だった。
kkry house

店舗のリノベーション

今回のリフォームの課題は、「店舗の用途を薬販売から調剤薬局メインにシフトし、老朽化した店舗(薬局)のリファイン」「限られた1階のスペースに寝室を確保」「物であふれた居住スペースの整理と暖かく快適な住まい」「建物の補強」。 まずは、一階の薬局。リフォーム前は、商店街によくある雰囲気の店内で、調剤室はお薬がたくさん並んでおり、棚の上に更に積まれていてまだ棚が足りない様子。設計当時は薬局の販売スペースをかなり広く設定していたが、郊外型の大型薬局があちこちに進出してきたため、スペースをもてあましていた。そこにゆったりとした調剤のための待合コーナーを確保し、調剤室を見渡せる大きな窓を設け、作業の進捗状況を確認できるようにした。

調剤室の家具は、一般的に白いつるつるしたポリ合板やメラミン化粧合板が使用されることが多く、無機質で冷たい感じを与えてしまう。病んで薬をもらいに来た人に少しでも心休まる空間になるように温かみのある天然木を使用して現場で造作。棚の巾・高さは、既製品のプラスチックの錠剤ケースがピッタリ納まるように計算した。

先祖代々伝わる薬の木製のレトロな看板がアクセントとなり空間にやすらぎと安心感をもたらしてくれている。

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