STAFF BLOG
先日、お客様と一緒に神奈川のポーターズペインツショールムへ行ってきました。
PORTER’S PAINTSは、オーストラリアで生まれた自然塗料です。
発色の美しさと表現力のバリエーション、
人の手によってつくられる何とも自然な癒される感じです。
昨年暮れのTKDでご家族の皆さんと塗装、
実際に採用させていただきました。
見学会の折に、ご興味を持ったお客様と今回、ワークショップに参加です。
山口店長(正面右の可愛らしい方)が特徴や他社製品との違い等、
丁寧にご説明してくださいました。
ポーターズは、ざらっとした石のような風合い、
サテン生地のような光沢、重厚間のある錆付いた鉄、
ベルベットのような滑らかさ、
石灰が浮き出るものなど様々な表現が可能です。
今回は、卵の殻のような艶のエッグシェル、
乾くと石灰が浮き出てくるもの、
専用ガーゼを使って軟らかなムラをつけるフレンチウオッシュの
三種類を体験です。
早速、体験。
店長さんが先に、実演しながらコツなどを丁寧に教えてくださいました。
特別な刷毛もポイント。イタリアのイノシシの毛ですって。
刷毛までおしゃれ~!
イタリアのイノシシってどんななの?
想像できません。。。
早速、お客様チャレンジ!
エッグシェル。
実際やってみると、そんなに難しくないので、
刷毛の動かし方やストロークなどコツをつかめば簡単。
最初はタドタドシカッタけど。。。バッチリですね。
次は、石灰が浮き出るもの。
塗り厚とスピード、重ね方などもちょっとしたコツが。
次はフレンチウオッシュ。
きれいな紅色の塗料ですね。
専用ガーゼでポンポンと軽く叩きます。
これも塗り厚、刷毛とガーゼの時間的な間隔とおっかけスピードがコツ。
このタイミングを少し変えて、実験塗りしてみました。
おもしろいですね!
乾くのを待つ間、ショールームの近所の
ポーターズペイントで全面壁を仕上げたマンションへ。
玄関入ってすぐに、いい感じ!子供部屋のチョーク塗装もいいですね。
リビング。
壁面収納の面材も、ウオールナット素地!
自然な感じがポーターズとあってますね。
家具もウオールナットのオイル仕上げ。
ウレタンで塗るよりも自然な風合いですね。
と、家具の方も注目。
家具も、今はオイル仕上げか、
素地で風合いを楽しむのが良いと思う方が多くなっています。
奥様はタイム&スタイルにお勤めだったとのこと。
さすが趣味いい~!
ここの家具もシュットした感じでいいです。
寝室。
天井も裸電球1つ。これもいいですね~。
照明も全体のバランスにあったものを納めるって感じ。
テーブルランプやフロアーランプなどを組み合わせつつ、
壁面のポーターズの微妙な陰影も楽しむことができますね。
他にもハンターダグラス社のブラインドなど
ポーターズペイント以外にもいろいろと参考になりました。
昼食後、再度ショールームへ。
フレンチウオッシュもきれいです。
塗り方や叩き方で模様や濃さが違ってきます。
「失敗というよりも味」と捉えてチャレンジしたいですね。
1Fの工場も見学。塗料の配合。ここで微妙な調合をしています。
サンプルをつくっています。
若い方がやっているんですね。
実際、つくっているところを見るのもおもしろいですね。
ポーターズペインツ、是非、お客様自身、ご家族皆で楽しみながら
やっていただきだい塗装です。
数年たったら、どんな風に変えてみるか。。。
家族みんな考えるのもいいですね。
こういう文化って、今まで日本にはあまりなかったったです。
住まいに対する愛着ってこんなところからも
生まれてくるのではないでしょうか?
弊社でもワークショップやってみようと思います。
たくさんのヒントをいただいた充実したポーターズ1日体験でした。
山口店長さん、渡邊君ありがとうございました。