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2013.02.09
PORTER’S PAINTS

先日、お客様と一緒に神奈川のポーターズペインツショールムへ行ってきました。

PORTER’S PAINTSは、オーストラリアで生まれた自然塗料です。
発色の美しさと表現力のバリエーション、
人の手によってつくられる何とも自然な癒される感じです。

カラーカードを見た瞬間、「これはいいなあ~」と思いました。

昨年暮れのTKDでご家族の皆さんと塗装、
実際に採用させていただきました。

見学会の折に、ご興味を持ったお客様と今回、ワークショップに参加です。

ショールームの中の様子です。
優しい感じが漂ってますね。

山口店長(正面右の可愛らしい方)が特徴や他社製品との違い等、
丁寧にご説明してくださいました。

ポーターズは、ざらっとした石のような風合い、
サテン生地のような光沢、重厚間のある錆付いた鉄、
ベルベットのような滑らかさ、
石灰が浮き出るものなど様々な表現が可能です。

今回は、卵の殻のような艶のエッグシェル、
乾くと石灰が浮き出てくるもの、
専用ガーゼを使って軟らかなムラをつけるフレンチウオッシュの
三種類を体験です。

早速、体験。
店長さんが先に、実演しながらコツなどを丁寧に教えてくださいました。

特別な刷毛もポイント。イタリアのイノシシの毛ですって。
刷毛までおしゃれ~!
イタリアのイノシシってどんななの?
想像できません。。。

早速、お客様チャレンジ!
エッグシェル。

実際やってみると、そんなに難しくないので、
刷毛の動かし方やストロークなどコツをつかめば簡単。

最初はタドタドシカッタけど。。。バッチリですね。

次は、石灰が浮き出るもの。
塗り厚とスピード、重ね方などもちょっとしたコツが。

次はフレンチウオッシュ。

きれいな紅色の塗料ですね。
専用ガーゼでポンポンと軽く叩きます。
これも塗り厚、刷毛とガーゼの時間的な間隔とおっかけスピードがコツ。

このタイミングを少し変えて、実験塗りしてみました。
おもしろいですね!

乾くのを待つ間、ショールームの近所の
ポーターズペイントで全面壁を仕上げたマンションへ。

玄関入ってすぐに、いい感じ!子供部屋のチョーク塗装もいいですね。

中も、プラスチッキーな感じとは違い。優しく自然な色相です。

リビング。
壁面収納の面材も、ウオールナット素地!
自然な感じがポーターズとあってますね。

家具もウオールナットのオイル仕上げ。
ウレタンで塗るよりも自然な風合いですね。
と、家具の方も注目。

家具も、今はオイル仕上げか、
素地で風合いを楽しむのが良いと思う方が多くなっています。

奥様はタイム&スタイルにお勤めだったとのこと。
さすが趣味いい~!
ここの家具もシュットした感じでいいです。

寝室。

天井も裸電球1つ。これもいいですね~。
照明も全体のバランスにあったものを納めるって感じ。
テーブルランプやフロアーランプなどを組み合わせつつ、
壁面のポーターズの微妙な陰影も楽しむことができますね。
他にもハンターダグラス社のブラインドなど
ポーターズペイント以外にもいろいろと参考になりました。

昼食後、再度ショールームへ。

石灰が白く浮き出てきました。きれいですね。

フレンチウオッシュもきれいです。
塗り方や叩き方で模様や濃さが違ってきます。
「失敗というよりも味」と捉えてチャレンジしたいですね。

1Fの工場も見学。塗料の配合。ここで微妙な調合をしています。

サンプルをつくっています。

若い方がやっているんですね。
実際、つくっているところを見るのもおもしろいですね。

ポーターズペインツ、是非、お客様自身、ご家族皆で楽しみながら
やっていただきだい塗装です。

数年たったら、どんな風に変えてみるか。。。
家族みんな考えるのもいいですね。

こういう文化って、今まで日本にはあまりなかったったです。

住まいに対する愛着ってこんなところからも
生まれてくるのではないでしょうか?

弊社でもワークショップやってみようと思います。

たくさんのヒントをいただいた充実したポーターズ1日体験でした。

山口店長さん、渡邊君ありがとうございました。

住まいを造る。。。
ポーターズで本当の意味を知ったかも。。。


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