STAFF BLOG
昨日と今日で、カウンターのタイル張りDIY。
実際やってみないとわからないのは、
接着剤の硬さや目地材の硬さ、拭き取りのタイミングですね。
今回は小さな六角の可愛いタイル。
六角タイルは、昨年あたりから大判も含めて世界のトレンドの一つ。
でも昔からある形。ちょっとレトロ感があります。
表に紙が貼ってある30cm角のシートタイプ。
事前に並べて位置確認。
カウンターの寸法はあらかじめタイルの寸法を確認して
丁度納まるように計算してあります。
これ実は結構大変。
接着剤を塗ってタイルを張っていきます。
端部の細かいタイルは一つ一つ張っていきます。
濡らしたスポンジで表の紙を濡らして、
そっと剥がす!
皆で「おー!」っと歓声。自分で張ると感動しますね。
DIYお手伝いに、ご友人も。
今日は、いよいよ目地入れ。
目地材をゴムコテで、塗り込んでいきます。
少し乾いたところで、スポンジでタイルの表面を拭き取っていきます。
完成!上手にできましたね!
次は玄関の木扉に小窓をつけます。
作家さんの作品の扉でしたが、中も少し見えた方が良いとの
前のオーナーさんと今度のオーナーさんの話で決定。
開口した箇所の窓枠が新しい木なので、違和感があります。
そこで木枠をDIYエイジング。
6種類くらいの色のオイルペイント。ただべったり塗ると偽物になっちゃう。
また、塗装だけでも偽物にしか見えない。
他にもちょっとしたコツがあるんです。
窓の木枠も殆ど古木に!
ガラスは当初、普通の透明ガラスの予定でしたが、
せっかくなので「 昭和レトロガラス」をお勧め。
透明ですが、歪んでいて、いいニュアンスが出ます。
普通のガラスを歪ませようと調べましたが、
歪みを取る方法しかネットでは出ていませんでした。。。
あえて歪ませる人なんてあまりいないんでしょうね。
前オーナーの良い空気感と今度のオーナーの空気感をうまくマッチングさせる、
中々手ごたえのあるお仕事です。
次のDIYは、ポーターズのペンキ塗り、珪藻土塗り、棚付けなどです。
お施主様も「思ったより大変ではなかったよ!」と楽しそうで良かったです。