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2013.07.24
ISI コンクリート打設

鉄筋組み、型枠工事が終わりいよいよ躯体コンクリートの打設です。
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本日コンクリート打設予定。朝から曇り空、今にも雨がふり出しそうな・・・
朝6:00から職人と電話打ち合わせ。中止にするか、決行するか。
この判断にはいつも頭を悩まされます。
この時期は、あまり天気が良すぎると逆にコンクリート打設には、過酷な状況となります。
気温が高すぎるとコンクリートの締りが早すぎて打継がうまくいかなかったり、
土間の押えがうまくいかなかったりと・・・。
また、職人さんたちのモチベーションも持続出来なくなります。
出来れば曇りの天候で打設したい。そんな思いで打設にゴーサインを出しました。
とはいえ、ただの運頼みというわけではありません。
最近は携帯電話でもピンポイント天気予報、時間ごとの降水量、アメダスによる
雲の移行状況が瞬時にわかる時代ですので、このような文明の利器を活用し
「行ける!」と判断した訳です。

まずは、コンクリート受入検査。
コンクリートの配合が、注文した内容に準じているか確認を行います。
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問題なし。 ということで、打設開始。

打設はポンプ圧送車によりコンクリートを型枠内部に流し込みます。
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流し込む先には、バイブレーターをもった職人さんが並び、コンクリート内の空気が抜け、
密実なコンクリートとなるよう、高周波による振動を与えます。
下方では、型枠の外側と内側に職人さんがスタンバイし、木づちで一生懸命叩きます。とにかく叩きます。
といっても、やみくもに叩くわけではなく、打ち込んだコンクリートの気泡が抜けるよう
バイブレーター工と息を合わせながら下から上へと、丁寧に叩いていきます。

打設開始から4時間。無事にスラブまで打ちあがりました。
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休憩もせず、打ち続けて頂き、職人の皆様。 お疲れ様でした。

心配していた天候も、天気予報通り、パラパラ程度の雨が少し降っただけでした。
あとは、スラブが雨に叩かれないよう、ブルーシートで養生をし、左官さんがスラブを
押えて無事工事完了。

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型枠脱型までしばらくの間、養生期間となります。
良い表情のコンクリートがあらわれることを祈っています。

by okuda


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