山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

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trattoria girasole

2022
trattoria girasole
所在地 甲府市相生
建物用途 店舗
延床面積
構造・規模 木造平屋建
trattoria girasole

5年越しのプロジェクト

初めてのご相談は2017年。 弊社R/SHOEI(SHOEIのセカンドライン/リノベーション・不動産企画部門)のリノベーションのテイストをお気に入りいただき、『甲府市内の中古物件をリノベして「大人のお店」をつくりたい』と依頼があった。 以来、4年間の物件探しを行ったが、中々ご希望に合う物件に巡り合わず、紆余曲折を経て最終的に甲府市中心街で新築となった。 物件探しと並行し、数年に渡って、輸入ドアや、照明、椅子などの店舗什器を探しに東京、神奈川、遠くは兵庫県までも出かけた。 5年にも渡り、ずっと弊社のことを信じてお待ち頂いたこととてもうれしく思います。 テーブルは輸入の古いアイアンレッグにアメリカの古材フローリングの組み合わせ。 天板は、ショップに注文したものの仕上がりのニュアンスが気に入らず、社長自ら塗り直した。 トイレは遊んでほしいという依頼だったので、かつてビニルクロスが誕生する前に、主に天井材として100年以上前から使用されていたアメリカのティンパネルを天井壁に採用した。 鏡はフランスの古いものを採用した。 便器も日本の便器のように過剰な機能のないシンプルなブラックのコーラー社製のものをアメリカから輸入した。 照明は、フランス、イタリア、イギリス、アメリカの各国の古いものを採用し、電球の色も限りなく蝋燭の光のケルビンに近いLED電球を採用した。
trattoria girasole

インテリアへのこだわり

インテリアは経年変化を楽しめる素材を採用した。 カーテンは富士吉田のテンジンさんのものを採用し、カーテンフックは日本の古い釘を採用した。 クローゼットは古くなったときに、黒のペンキがほんのり見えてくるように先に黒ペンキを塗り、その上から白ペンキで塗る工夫をした。 内部壁は漆喰塗とし、「仕上げは出来るだけ素人っぽく塗ってください!」と左官親方に注文。 とんでもない依頼に応えてくださった左官職人さんに感謝したい。 カウンターもお店のご要望に合わせオリジナル設計をした。 フローリングやカウンター天板その他木部も自然オイルの複数色を実験しながら混ぜ合わせ塗布した。 言わないと誰にもわからないこだわりが、いくつも隠れている。 最近は、ジラソーレ様が、地元TVの特集で県内シェフが選ぶパスタ部門で1位など、相変わらず料理でも安定した味の様子。 是非、皆様もご予約の上、お料理を堪能していただけたらと思います。

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