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2012.04.14
TBT 見えない仕事
先週は爆弾低気圧に突風と、とにかく現場泣かせの日々が続きました
ですが、工事は順調に進んでおります
外壁は耐力面材が張られ、サッシが取り付きました
屋根も板金工事がはじまっており、ようやく雨・風に悩まされる心配が
なくなりそうです
今回は、外壁廻りの見えない仕事を紹介します
外壁下地には、面材を施工しておりますが、そのジョイントには、
気密防水テープを施工しています
これは、気密の確保はもちろん、万一、外壁通気層内の漏水の際にも
建物内部への水の進入を防ぐためにも一役かいます
すべてのジョイントをテープ処理します
この後、透湿防水シートを施工しますので、テープ施工状況は見えなくなってしまいます
今までのお客様も、このような工事が行われていることを知らない方も多いので
ないでしょうか?
面材と基礎との取合いは、基礎コンクリートと面材の隙間を5mm程度あけ
コーキングを充填して気密と止水の確保を両立しています
(基礎コンクリートと面材をくっつけてしまうと、面材の小口から、コンクリートの湿気を吸い上げて
しまい、面材の腐食につながるおそれがあります。これを防止するためでもあります)
この工事は、ほとんどのお客様が知らないのではないでしょうかね
ご存知の方は、かなり「通」ですね!
このように、手前味噌ではありますが、見えないところにも細心の注意を払って施工を
進めております
by okuda