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2013.09.11
RENOVAその4

OFFICE RENOVATION第4話
「床張りはやっぱり頼んだ」

新しいフローリングは当初、旧パイン材のフローリングの上に張る予定でした。

今のパインのフローリングは、キャスター付きの椅子でガビガビ。
継ぎ足しで床を増床していったため、継ぎ足し部分に結構段差がありました。

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ということで、夜な夜な、段差をカンナで削ったのですが、削りきれネー。。。

そこで、今までのパインのフローリングの上に12mmのベニアを捨て貼りし、
その上にフローリングを張ることにしました。旧床の段差を低減する目的です。

このまま新しいフローリングを上に直貼りしてしまうと、段差が目立ってしまうので。

さて、新しい床材。

今回事務所のフローリングはいくつかのメーカーのフローリングをサンプル取り寄せつつ、
価格なども検討した結果、アトムカンパニーのC-flooringを採用することにしました。

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このフローリングは表面層に天然木4.0mmの無垢一枚板を広巾で使用、180mmの幅、15mmの厚み。
幅広なので木目が美しさがより味わえますね。

今回、採用したのはオーク。

堅木で木目が比較的はっきりしていて、今回の事務所の
自然でやさしい雰囲気、手造り感というコンセプトにあっていそうなので採用しました。

210130911 (8)

表面仕上げは、木目が更に際立つように浮造りで無塗装をチョイス。

浮造りは、やわらかい部分を少し削って木目がはっきりでる感じの仕上げ。
ちょっとざらざらした感じですが、光があたった加減などがやさしい雰囲気になります。

掃除など多少のひっかかりがありますが、手造り感が増す感じ。
気になるところは240番のサンドペーパーでこすればOKです。

経年変化で魅力が増す床材だと思います。
浮造り仕上げは、ちょっとマニア向けかも。

凹凸や質感のある床材は、こだわりの業界の皆さんに人気があります。

塗装なしで、自分で自然オイル仕上げすることにしました。
自然なムラで風合いを出そうと思います。ここも「手造り感」。

オイルはリボス。これは次回のブログで。

既存床の無い個所にコロバシ根太を入れます。
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今回、床張はまったくお盆休み中完成には間に合わなくなったので、
T筆頭棟梁&弟子の皆さんにお願い!

休み返上でありがとうございました。助かりました!
(ノ^-^)ノ

丸ノコも上手い!当然か!
棟梁も「丸ノコがイチバンアブネー」とのことでした。

さて、当て木をあてて実(さね)部分をはめ込みます。
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手際よく、釘打ち機で床材を留めていきます。
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表面仕上げがしていないので、白っぽいです。
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私的にはこのままでもいい感じ。

オイルを塗ると色がついて、また感じが変わります。

今回、アトムカンパニーの担当の福山さんがわざわざ島根県から来社くださって、
いろいろとお話を伺うことができました。

福山さんありがとうございました。
いいフローリングですね!

アトムカンパニーさんで扱っているオーストリアmafi社のフローリングのカタログです。

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フローリングのクラック部分に特殊なカラーパテが入っているものなど、
おもしろいフローリングがたくさんありました。

床をデザインの一つととらえているんですね。
箱根の別荘などに納入したそうです。

ところで、このイームズのラウンジチェア、いつまでたっても憧れですよね!
実際、座ってびっくりです。
欲し~!

休日に、緑の庭など眺めながら、本でも読んで、昼寝したい。
(*’∀’*) いいなぁ…

今の私にとっては他の星の話しみたい。。。
ガックシ。。。

(*T-T)b
デモガンバル。。。

P.S.
「床を張る」前に「壁・天井を塗る」ブログ書くの忘れてた!

急に思いついた!

自然から得られる質感や造形美を表現したものにミョーに惹かれる今日この頃なんだ!


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