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2013.07.18
ISI 躯体工事

先週は梅雨明けとともに訪れた猛暑。
なんと、毎日38°超え!
ニュースでは連日、本日の最高気温観測地は、NO.1「勝沼」NO.2「甲府」といった具合。
うれしくないですよね。こんな記録は・・・。
天気が良いのはありがたいのですが、ここまで暑いと・・・
とても仕事にはなりませんね。
しかし、お施主様のご厚意で、毎朝クーラーBOXに冷たい飲み物の差し入れを頂きました。
朝、クーラーBOXいっぱいにジュースを入れてくれているのですが、昼すぎには、
すっかり飲み干してしまいます。
差し入れ
遠慮もなく、浴びるように飲み干してしまいましたが
本当に助かりました。この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。

現場の進捗状況は、まず先行足場組み→外周部型枠建込→鉄筋組みを行い

外部足場RIMG1514-150x150RIMG1457-150x150

その後、内部の型枠組→スラブ型枠→スラブ鉄筋組みという流れで進みます。

内部型枠RIMG1606-150x150RIMG1595-150x150

今回工事の躯体は、見た目は地上1階ですが、3方はほぼ土の中に入ってしまうため地階扱いとなります。
土で埋め戻す部分の外壁は、もちろん防水を施工するのですが、長い目で見て万が一躯体のクラック等による
防水の損傷等が発生した際には、防水をやりかえるということが非常に困難な立地状況であることから
保険的な要素で、躯体内部に簡易2重壁をつくることとしました。
これは、躯体型枠兼用となる、「スマートフォーム」という金森化学工業さんの商品です。
職人さんたちは、現場では、もっぱら「スマホ」と呼んでいました。
初めて使用する材料なので、なかなか思うようにいかず「スマホ」批判の声が
現場で飛び交います・・・。しまいには、全然スマートじゃないね!などと・・・。
とまあ、文句は言いますが、暑い中仕事はきっちりやってくれています。
形状はこんな断面をしています。
スマホ
このハニカム状の内部を、外部より侵入した水が流れておちて、
室内側壁面に染み出ることなく床下へ排出してくれるというしくみです。

こちらが建てこみ作業状況。
スマホ建込RIMG1599-150x150RIMG1554-150x150
パイプの取付は、横パイプを流す際に結束線でフォームタイに吊るしながらの作業となるため、
締め込み作業もかなり手間がかかります。
そうこうしているうちに、なんとか作業が完了。 仕上がりはこんな具合になります。
スマホ完成
あとはコンクリートを流し込んで、パイプを撤去すれば2重壁の完成です。
これで、次回施工する機会があれば、勝手がわかっている分、多少作業が早く出来ることでしょう・・・
次はやらないかも?!・・・

by okuda


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