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スタッフブログ
2013.03.21
FJS 断熱工事完了
あちらこちらで桜の花が咲きはじめ、
あっという間に、すっかり春らしくなりました。
来週には、満開となりそうです。
春は、花粉がつらい季節なのですが、桜を見ると癒されますね。
現場のほうも、着々と進んでいます。
外部は屋根板金が葺き終り、外壁には透湿防水シートが貼られました。
これで、雨が降っても養生の心配はありません。
弊社の屋根は、屋根通気仕様となっています。通気を確保することで、
屋根板金に発生する結露水の排出や、野地裏の湿気を逃がしてあげることで
木部の痛みを軽減させることが出来ます。
合わせて防水紙には、遮熱と透湿性能を併せ持った防水紙を使用しています。
通気の仕組みはいたって簡単。
野地板の上に、30mm厚の木材を打ち付け、その木材の上に屋根板金を伏せ込みます。
給気口と排気口には、穴の開いたステンレス板(パンチングメタル)を加工して取り付けます。
この穴から空気が自然対流によって水下から水上へと流れる仕組みです。
庇も出来上がり、だいぶ雰囲気が出てきました。
内部の方は、現場吹付断熱工事が施され、気密・断熱もバッチリです。
施工状況は、こんな感じ。
頭のてっぺんから足の先まで完全武装でひたすら吹付ます。
いつみても、大変そうです・・・。
夏に比べると、大分楽なのでしょうが、職人さん、汗だくです。
吹付が終わると、はみ出した部分をカットして出来上がりです。
この苦労のおかげで、お施主様が快適に過ごせる住環境ができるのです。
いつもありがとうございます。
by okuda