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金沢いいところですねの続きです。
金沢市には町屋がたくさんあります。
戦災や大きな災害にみまわれていないことが理由の1つです。
町屋とは、昭和25年以前に建てられた木造住宅の総称とのことです。
金沢には約7000軒あり、年間300棟壊されているそうです。
風土や文化に適した職人技や住い手の知恵が随所に見られ、
何と言っても手造りの温もりが感じられるのが大きな魅力だと思います。
目黒のマイスターに行ってから、町屋って魅力的!と思うようになりました。
NPOが製作した町屋の巡遊ショップマップがありました。
時間が合ったら端から端まで廻ってみたいと思いました。
今回、行ったのは、和スイーツの「どんぐりの木」。
ガイドブックとおみやげやさんのおねえさん、お勧めということもあり、
行ってみました。
場所はわかりずらい~。
(金沢市武蔵町16-19)
築70年以上の町屋を和洋折衷に改造。
中に入ると、いいですね。
このガラス中々手に入らないんでしょうね。
フィッカス。植物のセンスもいいですね。
お店の奥様いわく、「食べる前にきなこを鼻から
吸い込んでむせる人がいるので注してください。」とのこと。
思わず、笑ってしまいました。(*^∇^*)〃
やはりおいしいですね~。
テーブルの3cmくらいに丸まった小デマリの花が、かわいくて綺麗だったので、
一所懸命写真撮っていたら、
奥さんが、「植物好きなんですね。」といろいろ解説してくださいました。
お店の庭の花や植物を摘んでは、テーブルに出しているそうです。
そんなこともあってっかな?何かお店に幸せな空気が流れているような気がします。
帰りがけに、庭のお花や、
庭の隅に置いてある「福」の字に見えるお地蔵さんの説明をしてくださいました。
金沢の方って親切な方が多いのですね。
おもてなし。
「いい町づくりは、いい人づくりから。」ですね。
P.S.
娘さんが一級建築士で、このお店を設計したそうです。
どうりで、ちょっと違うなあと思いました。