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2015.05.15
配筋検査

YGMTの現場から。

捨てCONが打ちあがると、
型枠の建込・鉄筋組立用に墨を出します。
この墨が、建物基礎の基準線となりますので、
間違うことは・・・許されません。
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墨付けが完了すると、
速やかに外周部の型枠を建て込み、
鉄筋組立てが始まります。

今回の鉄筋組立は、S鉄筋さん。
地業でつくったコヤマの凹部分には、地中梁配筋が組まれます。
梁の主筋はD16(異形鉄筋Φ16mm)もありますので、
定着部分や交差部分の組み方ひとつで、
重なり合う鉄筋によりどんどんズレていってしまいがち・・・。
ですから、鉄筋加工をみると鉄筋屋さんの「センス」がわかります。
Sさんの鉄筋組み・・・込み合った部分の鉄筋がスッキリ見えます。
ということは、鉄筋同士がなるべく重なり合わないよう
加工の時点で考慮してあるということ!
なかなか・・・上手です。
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要領よく、着々と組みあがって・・・
鉄筋組み完了です。
最後は、結束線(鉄筋を結ぶ針金)のゴミを言われなくともキレイに
拾って頂き、気持ちの良い仕事ぶり。
ありがとうございました。

そして、忘れてはならないアンカーボルトの設置。
アンカーボルト施工は、監督自ら責任施工!(毎度、恒例)
アンカーボルト施工図に基づいて、1本1本確実に取付けていきます。
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通常のアンカーボルトM12は、このような樹脂製のクリップで固定。
M12は多少の位置ずれは問題ありません。
が、ホールダウンアンカーなるM16ボルトは、躯体柱に直接取付けるため、
柱面より30mmの位置へズバリ、決めなくてはなりません。
(でもこの時点では、柱がないのですから・・・
位置決めがやっかいなのです)
正確に墨を出して、打設中にズレることのないよう、
専用治具を用いてガッチリ固定します。
また、ホールダウンがつく柱には、筋交いがつく場合が多いので、
筋交いとホールダウン金物の干渉も考慮しながら位置決めを
していかなくてはなりません・・・結構神経使うんです。
ホールダウン14ヶ所もある・・・(泣)

本日、第三者機関による配筋検査。
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弊社、設計の大原立会いのもと
無事合格。

来週はいよいよ躯体コンクリートの打設ですが・・・
天気・・・心配です。

by okuda


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