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2012.02.10
建築の吉日どう見る?
今日は、地鎮祭の準備。
地鎮祭は、建築工事を行う場合、着工前にその土地の守護神に
無事完成を祈願する祭りです。
お祭りをする神様は、大地を守護される大地主神(おおとこぬしのかみ)、
そして地域を日頃より守ってくださる産土神(うぶすなのかみ)です。
地鎮祭は、多くの場合、吉日の午前中に行います。
古来からのしきたりなので、高島暦を参照しながら、日を選んでいます。
また、お施主様へは、殆どの方が初めてなので、
弊社オリジナルの地鎮祭の簡単なマニュアルをご用意し、
ご準備いただくものや概ねの式の流れをご説明しています。
あまり緊張されなくても良いです。
さて、建築の吉日ってどう決める?ということですが、
一般に言われている大安、友引・・・などは六曜と言います。
この大安の日でも「三隣亡(さんりんぼう)」とか、「不成就日(ふじょうじゅび)」と重なる日は避けるとか、
地鎮祭の場合は、十二直と言われる暦で見て、「建」、「満」、「平」、「定」、「開」、「成」が良いとか、
言われています。
この辺までは極力見て、お施主様のご予定と、神主様のご予定を調整しています。
他の暦で、二十八直というものもありますが、ここまで見てしまうと、
いつまでたっても地鎮祭が開けない。。。
ということになってしまいそうです。。。
自鎮祭や、上棟式の日程調整のために、高島暦の2000円!のものを毎年買っています。
でも、ほどほどにしないと、「今月は東に行ってはいけない!注意!」などで
仕事にならなくなってしまうかもですね。。。
大切なのは、「感謝の気持ち」と「自戒」ですかね。。。