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2016.02.18
中心街で息子と語る
先日、約1年ぶりにブラブラ世界旅行から長男が帰ってきました。
昼間、久しぶりに甲府の中心街へ。
ついでに、私が良いと思った古い建物を少し見せて廻りました。
「お客さんから教えてもらったこの建物、
この建物も売りに出ていてすぐ取り壊されてしまうかもね・・・」
「この六角の網入りガラス貴重!佇まいもかっこいいのに。」
「北口のいいなあと思っていた建物もこの前、無くなっちゃった。」
「ちょっと見、ただのボロ屋。でもちょっと見方を変えるとかなりいい線」
取り壊されてから知ったのだけれど、友人たちも何人か、その建物注目してたんだ。」
車を降りて、中心商店街へ。
人もまばらで、息子も驚いていました。
昼食を食べながら、
私:「どこの地方に行っても似たような郊外の大型ショッピングモールに車で買い物。」
「そしてどこの県に行っても売っているモノを買う。」
息子:「そんなんでいのかなあ。」
私:「中心街にあって郊外の新しい街に無いもの。そいうの生かすべきだよね。」
「それは歴史とか、建物の記憶とか、住む人の記憶とかかもね。」
「そういうのって、街の厚みになる。」
息子:「外国の街ってそういうの生かしてるなあ。」
「都市政策のせいじゃないの?」
私:「ウオーカブルシティがいい!」などなど。。。
日本がなぜこのような金太郎飴みたいな国造りになったかとか、
高級ブランドか、手造り品か?新品か、中古品か?などなど
いろんな話をしました。
ブラジルのリオのカーニバルで踊って帰ってきたみたいだけど、
いろんな経験を積んできたみたい。
こんな話も、できるようになったんだ。
外からの目で見ることができるようになる、っていいですね。