山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

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2016.10.20
どこに宝物が。。。

今回の弊社新店舗、できる限り古材を使うという大家さんとの約束で、
今回の新店舗は工事を進めてきました。
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古民家風というのは一部古材を使って後は新建材でつくるものですが、
今回はほとんど古材。
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大家さんの申し出にOKした一つの理由は
私がポートランドで、いくつかの古材を使った店舗や、その建設現場を回ったり、
リビルディンセンターという市民がリサイクル品や古材を持ち寄るマーケットにいってみて
どういう風に古材が流通していくのかを見てきて、
こんな感じに日本もできないかなあと思ったからです。

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ポートランドでは町全体がリサイクル品や古材を使うことを推奨していました。

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環境問題や人口減を考えると、日本にもそういう時代がくると思いました。

今回のプロジェクトで古材の調達ルートや古建具の調達ルートなど
ご紹介いただだいて、実際に自分で行ってみたり、確認しながら進めてきました。

これらの家具や古板たちも一見、ただの朽ち果てる寸前のゴミのようですが。。。
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形が見えてきたところで、
そのようなマーケットの提案などもしていければいいなあと思います。

これまでの新建材とは違った雰囲気のある建物や
インテリアなどができるのではないのでしょうか。

それらがあいまった町全体のデザインが人々にあたえる影響は大きいです。

何がなんでもスクラップ&ビルドではこれからはなくなると思います。

古くからある手法で新しいものができるような気がしています。

 

長野で、ポートランドのリビルディングセンターで研修をしてきた若者たちが
日本版のリビルデングセンターを開業しました。

このような流れはとても素晴らしいことだと思います。

リビルディングセンターと、ポートランドで見たあるものを
組み合わせるのが私は良いと思っています。

これは、私が1年間試しながらおこなっているものなので
まだ内緒ですけど。。。

実際良いと思ったら、自分の目で見てきて自分でやってみる。

これは実際やってみるとかなりしんどいことが多いけど
現実化するにはとても大切なことだと思います。

たくさんチャレンジしてみてたくさん失敗するかもしれないけど、
やらないよりは、いい人生になるのかなあと最近よく思います。

そうしていると、たくさんの人がたくさんのことを私に教えてくれます。

とても、ありがたいことです。

今日も偶然、甲府の中心街で見たことない扉のある不思議な建物を見つけました。
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雑誌の中にでてくるような存在感。

持ち主さんと話をしているとこの建物の使い方の相談を受けました。

この建物も私が提案できなければ取り壊されるかもしれません。

昨日、インテリアショップで日本でも有名なP.F.Sの社長さんが
私のために特注の照明を一つつくってくれました。

うれしいことです。

たった一度であっただけなのに、とても惹かれる方でした。

宝物、どこに眠っているかわかりませんね。人生の中にも。

新店舗の地面、掘るとマジで水晶がいっぱいでてくる。。。ホントの宝物!

ここは不思議な場所だ。。。宝物になりつつある。
niwa


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