STAFF BLOG
これからの季節は1回雨が降ると1℃下がると天気予報士さんがテレビで言っていました。
年越しそばののれんがちらほら飾られて、もう1年が終わるなーと思っている今日この頃、
我が家では、干し柿作りの季節になりました(笑)
私は今年から参加したのですが、
家族総出で柿の皮むきから干すところまですべて手作業で進めます。
今年は豊作だったそうで、指先が冷たくなりながら、
ひたすら柿の下処理をしました。
昔ながらの方法で、沸騰した塩水にくぐらせるだけで殺菌になり、
カビを予防できるそうです。
先人の知恵はすごいなー、と感心しながら、
壁一面に飾られた柿が今年も年末を感じさせます(●´・_っ・)
Y projectでは、先日から建方と木工事が行われ、
天気にも恵まれて、いよいよ建物の形が見えるようになってきました☀
今回は4人チームの大工さん方が、あっという間に進めてくださっています!
隠れてしまう部分ですが、屋根の垂木や内部の下地など、
丁寧に組んでくださっています☆彡
現場に行くと、ついつい職人さんの素早いのに丁寧な仕事に見入ってしまいます👏
A projectでは、ついに屋根の瓦撤去が行われました。
何十年と家を守ってきた瓦です。
多少の色褪せはありますが、自然素材でほとんどが原型を保っていました。
棟の部分に使われていた部品は、屋根の上に載っていると小さく繊細なものですが、
いざ手元で見てみると、その大きさに驚きました。
屋根の上では肉眼で見えないような細部まで作りこまれていて、
これぞ職人技という感じの迫力がありました。
先日、弊社の社長と室長が甲府市主催の「空き家利活用セミナー」にて、
これまで弊社で工事させていただいたリノベーションの紹介と経験から生まれたノウハウ、これからの空き家や空地への向き合い方を伝えていました。
社長が今考えている空き家・空地へのアプローチもご提案させていただきました。
社長の言葉をお借りすると「古くて新しいもの」が見直される時代になっていくと思います。
干し柿作りに始まり、家づくりに至るまで、
ものづくりの根底にあるのは先人の知恵と職人技です。
私ももっとアナログに立ち返って、手仕事として何か極めたいなー。。。
とふと思いながら、まずは今の仕事を極めろと自分でツッコミをいれています😅
自分の仕事もしっかりしながら(笑)、何かアナログで楽しいことができないかと考えながら、
2022年残り1.5か月!年末、そして来年に向けて引き続き頑張ります!!
TAGUCHI