STAFF BLOG
今回、社員数の増加と作業効率性をUPさせるため、本社事務所の改修工事を行うこととなりました。
築50年は経過しているRC構造の建物。
今回は、書庫だったこちらのお部屋を改造し、現場監督さん専用のお部屋になります。
昔は製図室も兼ねていたそうです。
雑然とした雰囲気、、、、
20年分くらいの資料が廊下に運び出されました。
大変です、、、
お手洗いと洗面もリニューアル予定です。
RC構造のリノベーションは設計の自由度が広がるので楽しいですが、予算の関係から(既に予算オーバー)最低限かつ建築会社としておかしくないような路線で仕上げることになりました。
今年度中に工事を終えたいと思います。
いったいどう変わるのでしょうか??!乞うご期待!
ついでに、普段あまり見ることのできない事務所の裏方をこっそりお見せします。
事務所のウラは材木加工場になっており、ここで大工さんが木を加工します。
私は動いているのは見たことがありませんが、丸太を挽く機会もあります。
昔は山で伐採した大木を加工していたようです。ヒノキ、クリ、タモ、ナラ材などがストックされています。
ヒノキの天板もたくさん。。。。20年くらい置かれている気がしますが、使う場所はあるのでしょうか。
弊社は自社にこのような加工場があるため、自由に木を加工することができます。
したがって、弊社の特徴として造作家具、建具の枠など、できるだけ木を使ってお家を仕上げております。
既製品の工業資材を使って仕上げるお家が主流となっているこのご時世。
たしかに工期も早くなるし、楽だし、品質も間違いないかもしれませんが、やはり木の暖かみに勝るものはありません。
やはりひと手間かけた仕上がりは、見るとじんわりと職人さんの想いが伝わってきます。
機械のメンテナンスに来ていただいているのは80過ぎのおじいちゃん。機械を修理できる人も少ないそうです。
手仕事の大切さを大事にしていきたいです。
By k.ohara