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2019.07.02
半夏生
月日の流れは早いもの。
今年も半年が過ぎ、後半に入りました。
今日7月2日は「半夏生(はんげしょう)」。
以前は読み方さえわからなかったのですが
最近は、スーパーなどで”半夏生にはタコを食べましょう”と
しきりに宣伝していますので、ご存じの方も多いのでは。
個人的には、私のラッキーナンバー7と2✨
昔からなぜか気になる時候です😊
・・・しかし、よく考えるとよく知らない😨
なので、調べてみました✏
1.「半夏生」という植物の季節
最初は緑色をした葉っぱが、白く変化する時期にあたるそうです。
音の響きも、美しい葉の姿もどことなくミズバショウと似ていますね。
2.「半夏」(別名:烏柄杓<カラスビシャク>)が生える季節
馴染みのない植物ですが、漢方として使われているようです。
それにしても、ややこし~。
3.田植えを終える季節の目安「半夏半作」
どんな天候不順の年も、半夏生以降に田植えをすると稲穂が充分に実らず
収穫量が激減するため、田植えを終えるリミットにしていたそうです。
・・・で、なぜ「タコ」???
植えた稲が、タコの足のように八方に広がりしっかり根付くように
また、タコの吸盤のようにたくさんの稲穂が実るようにという願いが
込められていたようです。
タコといえば「タウリン」。疲労回復に効果があります。
昔の人たちは、タウリンの効能…なんて難しいことは知らずとも
タコを食べると疲労回復することを体感していたのでしょう。
梅雨のジメジメした蒸し暑い季節は体力を耗しがち。
今夜はみんなでタコを食べましょう🐙
yoshizawa