山梨県の注文住宅、設計・施工｜株式会社SHOEI

IYTﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄから。

最近の住宅は、建て方当日には棟木が取付き
いわゆる「上棟」とあいなるわけですが・・・
実際の「上棟式」はというと、
お施主様の都合や、雨仕舞まで進めてから・・・
という現場の意向により
おおむね週末に執り行うのが常となっております。

IYTのお施主様のお父様より現場にてポツリ・・・
「とっくに上棟してるのに、今頃上棟式するの？
何の意味があるの・・・」

素朴な疑問、ありがとうございます。

「上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って、
棟上げまで工事が終了したことに感謝し、
無事、建物が完成することを祈願する儀式」
とあります。

昔は餅やおひねりを投げて大勢の方が集まって上棟を祝ったものですが、
最近ではほぼ、そのような慣習はなくなりました。

弊社でも、上棟式は略式にて執り行います。

 
意味合いは、家づくりの過程で大半を占める「大工さん」
との交流（顔合わせ）の場とお考え頂ければ幸いです。

 
今回はお施主様をはじめ、ご親族の方々が大勢集まって頂きました。
弊社設計より、ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞのｺﾝｾﾌﾟﾄを説明させて頂き、
にぎやかな上棟式を行うことが出来ました。

 

 
これだけ大勢の方に見守られているとなると・・・
棟梁も気が引き締まる思いではないでしょうか？
Oさん！　腕の見せ所ですよ♪

by okuda