山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

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2026.09.15
山梨県で暮らすということ。

「最近、みんな何に関心があるんだろう?」

 

暮らしに関わる仕事をしていると、そんな疑問が浮かぶことがあります。

 

私の部署には、空き家や空き地の相談に来るお客様がとても多いです。

お客様とのお話では、「空き家・空き地」以外の様々なことに対する「なんとなくの不安」もあるように感じます。

 

仕事、子育て、住宅、親のこと、健康、老後……。
それぞれの年代で抱えている事情は違いますが、全部つながって、小さい不安が大きく膨らんでしまう気がします。

 

そこで今回は、山梨県や甲府市などが公開している県民意識調査や消費動向調査などを手がかりに、山梨県の30〜60代が「今、注目していること」「関心があること」「悩んでいること」について、調べてみました。

この調査は、そうなんだ、で終わりにせず、
これからも研究していきたい私の「課題」としての意味も含めて書き記します。

 

1.「お金」そのものより、「将来への不安」が大きいのでは?

 

物価が上がり、住宅費や教育費、光熱費など、日々の暮らしにかかるお金をより強く意識することが増えました。

多くの人から「収入を増やしたい」「貯金を増やしたい」「投資をしたい」という大きな関心を感じます。

でも、その根っこにあるのは、単純な「お金が欲しい」という気持ちだけではないのかもしれません。

 

「この先、今の生活を維持できるだろうか」
「子どもの教育費は大丈夫だろうか」
「自分や親の老後にどのくらいお金が必要なのだろう」
「家の修繕や車の買い替えはどうしよう」

 

つまり、「お金」への関心=将来への不安 なのではないか?と感じます。

スマホを開けば、NISAや資産形成だけでなく、住宅、保険、働き方、副業、節約、教育など、さまざまなテーマがピックアップされ、無限の情報におぼれて、不安の解消に至らずぐるぐるしてしまいがちな気がします。

 

 

2.「健康」は30代以降共通の大きなテーマ?

友人との会話でよく話題に上がるのが「健康」です。

10代20代のころと同じ動き、できますか?私はできませんでした。大けがです。

 

山梨県の県民意識調査で、「豊かさ」として最も多く挙げられたのが「心身の健康」という結果でした。

健康というと、50代以上のテーマのように思っていました。

しかし30代、40代でも、仕事や子育てで疲れを感じたり、運動不足や体力の低下を実感する人は少なくありません。

「病気になりたくない」というだけではなく、

 

「いつまでも元気に働きたい」
「子どもと一緒に遊べる体力を維持したい」
「好きなことを続けたい」
「将来、家族に迷惑をかけたくない」

 

という、人生を楽しむための健康への関心が高まっていると感じます。

睡眠、食事、メンタル、働き方、住環境など、自分に合っていること、無理をしないことを望む人が増えたように思います。

より繊細な栄養管理や体づくり、環境づくりに需要がありそうです。

私は病気で半年ほぼ寝たきりでした。治ったあと、ペットボトルのふたが開けられず「まずい!」と思ってしばらく後、空手を習い始めました。

もう4年になりますが、30歳の時より体力あるなぁと思います。

最初は小学生や中学生の中でお稽古するのが恥ずかしかったのですが、どんどん大人で習い始める人が増えて、今は40代6人で楽しく厳しく切磋琢磨しています。

 

 

3.「山梨に住みたい。でも、ここはちょっと不便」

山梨県民が回答したアンケートの結果は、私が感じていることとほとんど同じでした。

 

それは、「これからも山梨県に住みたい」

 

けど、「市街地に活気がない」「魅力ある雇用の場が少ない」「通勤・通学に不便」

 

といった声があること。

 

これは一見、矛盾しているようにも見えます。

 

でも、私は山梨に来て12年。実際暮らしてみると、よく分かります。

 

「山梨の自然や暮らしは好き」
「満員電車がなくて幸せ」
「人との距離感も心地よい」

 

一方で、

「仕事の選択肢はもっと欲しい」
「買い物や娯楽は県外に出てしまう」
「車がないと生活しづらい」

 

ということ。

つまり、私も、他の人も、

 

山梨を嫌いだから出たいのではなく、山梨に住みながら、もう少し便利であってほしい

 

という気持ちがあるのかもしれません。

多くの人が同じように考えているのであれば、みんなでより良い山梨に変えていけるんじゃないかなと期待したいです。

 

 

4.30代、40代、50代・・・生きていくと「気になること」は変わっていく

私は今40歳です。30歳の時に考えていたことと今考えていることが全く違います。

30代では、住宅、子育て、仕事、収入など、「自分の生活」を作っていくことが大きなテーマだったように思います。

40代になると、子どもの進学や教育、会社や社会での評価、住宅ローンなどに加えて、

「親」「相続」の存在も気になってきます。

そして50代になったとき、私は何を考えるのでしょうか。

皆さんはいかがですか?

 

私は「これから先の人生」を具体的に考える場面が増えてきて、後悔しないように、できることをできるうちにやる!

という気持ちで毎朝頑張って起きています。(低血圧なので、頑張っています)

 

30代=自分たちの暮らしをつくる
40代=家族を支えながら、自分の将来も考える
50代=

60代=

70代=

・・・

人生100年時代。なるべく楽しく過ごしたいですね。

 

 

5.山梨県民は「節約する人」なのか?

物価はどんどん上がって、お給料も同じタイミングで同じだけ上がる業種ばかりではありません。(よね?)

きっと多くの人が「できるだけ節約したい」と思っているのではないでしょうか。

しかし!山梨県民の消費について調べてみたら、面白いデータがありました。

全国調査では、山梨県は「衣料品にかけるお金」が東京に次いで2位という結果も出ています。

このデータを発見した時、私が持っていた「山梨県民=倹約家」というイメージが消滅しました。

むしろ、

 

必要なものにはお金をかける。
興味のないものには使わない。

 

というように、「価値を感じるもの」への支出にはメリハリがあるのかもしれません。

洋服なのか、車なのか、旅行なのか、食なのか、健康なのか、家なのか。

「何にお金を使うか」を調べることで、山梨県民が本当に大切にしているものが見えてくる気がしました。

 

 

「実際に山梨で暮らしている30〜60代は、今、何を考えているのか?」

①「お金」よりも「将来への不安」
②「健康」は世代共通の大きなテーマ
③山梨は好き、でも「仕事・交通・街」には不満がある
④年代によって関心は少しずつ変化する
⑤「価値を感じるもの」にはお金を使う

どれも、公開されている調査からある程度読み取れる傾向でした。

 

しかし、ここからが本当に知りたいところです。

 

ニュースで話題になっていることと、本当に地域の人がどう思っているか、は必ずしも同じではありません。

「最近、つい検索してしまうこと」
「人には言っていないけれど気になっていること」
「これから知っておきたいこと」
「山梨にあったら嬉しいサービス」
「今後、なくなったら困るもの」

ぜひ教えてください。

 

これからもたくさんの方にいろいろなお話をうかがいながら、データを集めていきたいと思います。

そして、その答えの中には、どんな仕事をすれば喜ばれるのか、まちづくりを考えるためのヒントが隠れているのでは、と考えています。

 

write:不動産部 高野くみこ


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