
山梨県北杜市から長野県富士見町、原村へと広がる八ヶ岳の裾野。
豊かな自然や四季折々の風景に惹かれ、この地域での移住や二拠点居住、別荘での暮らしを考える方もいるのではないでしょうか。
日常から少し離れ、自然の中でゆっくりと過ごす。
好きな料理をつくったり、窓辺で本を読んだり、季節によって表情を変える木々を眺めたり。
住まいをもうひとつ持つことは、単に場所を増やすことではなく、暮らしの楽しみ方を広げることなのかもしれません。
今回ご紹介するのは、長野県富士見町、標高約1,250mの八ヶ岳の裾野に完成した住まいです。
〇自然の中に、それぞれの居場所を。
この住まいには、ご夫婦それぞれの好きな時間を楽しむための場所があります。
料理がお好きな奥様のためには、ゆったりと調理ができるセパレートキッチンを。
読書がお好きなご主人のためには、玄関近くに本棚とデスクを設けました。
北側から入る穏やかな光の中、窓の向こうの木々を眺めながら、本を読んだり、作業をしたり。
LDKには大きな窓を設け、室内にいながらも周囲の自然を身近に感じられるようにしました。
天井にはサツマヨシベニヤを用い、造作家具や寝室のヘッドボードにも木の素材を取り入れています。
自然の中で、それぞれが好きなことを楽しみ、ときには同じ空間でくつろぐ。
そんな時間を大切にした住まいです。

〇土地を読み、自然とつながる家をつくる。
八ヶ岳の裾野に広がる今回の敷地は、南に向かって緩やかに傾斜しています。
SHOEIでは、その土地の地形や日当たり、周囲の建物や木々との関係を読み解きながら、建物の配置を考えました。
特徴的なのは、建物を敷地に対してあえて斜めに配置していることです。
南側の隣家と向きをずらしながら、建物を真南に近い方向へ向けることで、
光を取り込み、室内から自然へと視線が抜けるようにしています。
また、斜面の等高線に沿わせることで、大がかりな造成をできるだけ抑え、工事費用にも配慮しました。
建物を土地に合わせること。
それは、敷地の条件を制約として捉えるだけでなく、その場所ならではの魅力を住まいに活かすことでもあります。
〇八ヶ岳の暮らしを、実際に体感する。
写真や図面だけでは伝わりにくい、窓からの景色や光の入り方、木の素材感、そして室内と自然との距離感。
今回、お施主様のご厚意により、この住まいの完成見学会を開催することになりました。
八ヶ岳での別荘や二拠点居住をお考えの方はもちろん、
自然を活かした家づくりに興味のある方にも、ぜひご覧いただきたい住まいです。

開催日: 2026年10月17日(土)
時間: 10:00~16:00
場所: 長野県諏訪郡富士見町(詳細はご予約後にご案内)
参加方法: 完全予約制
ご予約: SHOEI公式ホームページの「EVENT」またはお電話にて
電話: 055-252-0033(担当:鈴木)
ご予約の際は、大人・お子様の参加人数と、お車の台数をお知らせください。
※お施主様の大切な住まいをお借りして開催します。
※外構・植栽工事は年内施工予定のため、見学会時点では未施工となります。
詳しい見どころ・ご予約はこちら
山梨・八ヶ岳で暮らす|Vol.01
SHOEI MAGAZINEでは、山梨・八ヶ岳エリアの自然や風土、
そこにある住まいや暮らしを、建築と不動産の視点からご紹介していきます。