STAFF BLOG
桜が終わりを迎え、桃の花が全盛期となりました。
朝晩も暖かい日が増えてきましたが、まだ少し肌寒さもあり、洋服選びは難しい今日この頃です。
I倉庫新築工事は順調に木工事を終え、仕上工事の段階です。
先日、綺麗に仕上がった外壁を見に行ってきました!
SHOEI人気仕様の塗り壁です!!
また新たに、A様邸リノベーション工事が始まりました。
解体が伴う現場では、アスベスト調査と物件登録が必要となりますので、専門の方に事前に試料をとっていただき、検査に出します。
無事、未検出でした!!現在、ちゃくちゃくと解体が進んでおります。
さて先日、建築雑誌の特集で谷口吉生さんの追悼特集が組まれてました。
建築に興味を持ち始めて、最初に展覧会に行った建築家が谷口吉生さんで、その後、父である谷口吉郎さんを知りました。
親子でここまで有名な建築家さんというのは珍しいのではないかと思います。
(親子推しなので、この場合、箱推しならぬ家推しになるのでしょうか・・・・)
吉生さんが2月に亡くなられ、その月末に吉郎さんの監修された帝国劇場が閉館となりました。
老朽化のため国際ビル・帝劇ビル、共に建替えとなるそうです。
もう見られないので、個人的お別れ会の記録を、少しだけ共有させていただきます。
メインエントランス
IMPERIAL THEATREの文字と照明が印象的
猪熊源一郎さんデザインのステンドグラスと装飾。
階段にそびえる大きな装飾は、水引がモチーフです。
吉郎さんは猪熊源一郎さんとコラボすることが多いのですが、建築をきっかけに猪熊さんファンになりました。
建築がきっかけでこうした芸術に触れる機会が大変多いので、そこも建築の魅力だと思います!!
もちろん、ミュージカルも面白かったです!平原綾香さんの美声に酔いしれました!!
夜の姿も素敵でした。
2030年にどんな建物が完成するのでしょうか。
建物にも、出会いと別れがあります。。
FUKUNAGA