STAFF BLOG
朝晩の寒さに布団と離れがたい気候です。
寒さと裏腹に、ファーなどのモコモコしているものや大好きなニットを身に着けられるので、気分は上がりっております。
先日、北風が葉を払いのける時候、耐震改修工事を行っておりましたS様邸がお引渡しを迎えました。
耐震補強工事と合わせて天井・壁・床や窓の断熱工事も一緒に行ったのですが、断熱効果にお施主様も驚いているようでした。
私も夏から冬にお伺いさせていただく中で、夏にはエアコンの効き良さを、冬には太陽光による暖かさをや保温力の高さを肌で感じました。
近年は猛暑が続き、電気代などのランニングコストも値上がりの傾向にあります。
また、2024.11.22のスタッフブログでも触れていますが、来年からは建築確認申請の際、こうした建物の『性能』が重要であるとして、現在よりも厳格な規定・確認による審査が行われることとなります。
家の断熱は「快適性」はもちろん、何十年も住むことを考えるとランニングコストにも大きな影響のある部分です。
断熱のお悩みはもちろん、お住まいに関する不安やご予算面など、様々なご相談をお受けしております。是非、お気軽にお問い合わせください!
さて、毎回お勧めの建築を(勝手に笑)ご紹介していますが、今回は県内、北杜の長坂町にある清春芸術村について。
建築マニア的に言うと、吉田五十八、谷口吉生、安藤忠雄、藤森照信といった建築家の建物が一つの敷地内に存在している凄い場所です!
現代の建築家や芸術家の作品も増えており、建築や芸術好きの方にもお勧めしたいスポットです。
私の好きな建築家である谷口親子が開館に関わっており、また、歩き始めたくらいの頃からよく家族で訪れた思い出の大好きな場所でもあります。
また、フランスのエッフェルに関わりも深く、エッフェルの設計図を元に日本の素材と技術で造られた集合住宅アトリエ『ラ・リューシュ』、エッフェル塔の階段もあります。
広々とした芝生がとても開放的で、敷地周辺を桜の木が取り囲んでおり、春には素晴らしいお花見スポットとなります。
昔はセザールの彫刻『親指』があり、そこでよく写真を撮っていましたが見当たらず・・・・・
フランスへ帰国してしまったようで、どこに行ったか聞いたのですが、芸術村の方も知らないそうです。
少し寂しい気分になりましたが、新しい建物や作品も増えたので、見応えは増したのではと感じました。
是非、足を運んでみてください!!
FUKUNAGA