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ポートランドのリノベーションの続きです。
今回は、ずっーと見たかった、あこがれの「ACE HOTEL」。
子供みたいで恥ずかしい感がありますが、本当だからしかたがない!
写真で見て、すごいなあ!と思っていましたが、現実に目の前にしてみると、
固まった! 今まで見てきたホテルとはまったく違う。。。
実際見るとテーブルの端もボロボロ。でも、いい感じ!
新聞を挟む棒もヴィンテージ。
階段の手すりの上のプレート。想像がつかない。ここにこのプレート!
どれもがいちいち、かっこいい!
写真ではわからない雰囲気を隅々まで覚えておこう!来てよかった、、、と思いました。
こんなにも、感銘を人に与えるその訳はなんなんだろう、そんなものが造れたらなあ!と思いました。
私の好きな、フリーマンズ・スポーティングクラブのターボ・ソマーの世界感も同じ感じ。
彼は、2004年、ニューヨークで
「バブリーな世界感と対立する無骨であたたかい世界感のフリーマンズ(レストラン)」を打ち出し、一躍有名に。
(表参道のバーバー、これもかっこいいですよ!)
下写真は、ホテル受付。
気取り感はまったくなくて、誰にも門戸が開かれた感じ。
ピカピカの高級ホテルとは違った価値観で構成された建物であり、インテリア。
「エースホテル」を開いたアレックス・カルダーウッドのこのホテルのビジョンは
「クリエーターさんはじめ人が集まることでケミストリーが起る場所」。
この考え方は、ポートランドという街そのものを表しているような気がします。
ヒューマン。
クリエイティブ。
ハンドクラフト。
この3つの単語がこのホテルから感じられました。
これらは人に安らぎや安堵感をあたえる大きな要素だと思います。
これらの単語もポートランドのキーワード。
古いものを生かすという意味でもリノベーションの必要な単語として
これらは大切なものなんあだろうなあと思います。
次回は、ハンドクラフト、DIYについてです。
予告篇。
この写真はオリンピア・プロヴィジョンズというレストランバー。これはクール!
今回私が見たかったSHOPの一つ。これも図抜けている感じ。
かっこいいし、お店のコンセプトに対する見せ方が、ストレート!
写真はカウンターからの景色。TATOOの店員さんもクール!
この店もハンドクラフトとの合わせ技。ポートランドらしい、代表的なお店だと思いました。
この店の立地条件も含めてかなり語れるお店です。