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2015.10.10
ポートランド研修記その4

ポートランドのリノベーションの続きです。

今回は、ずっーと見たかった、あこがれの「ACE HOTEL」。
子供みたいで恥ずかしい感がありますが、本当だからしかたがない!

写真で見て、すごいなあ!と思っていましたが、現実に目の前にしてみると、
固まった! 今まで見てきたホテルとはまったく違う。。。
ace h

実際見るとテーブルの端もボロボロ。でも、いい感じ!
sinnbunn
新聞を挟む棒もヴィンテージ。

人も、絵の中の登場人物にしてしまいます。
robi-

ホテルの部屋のドアも、
ace3

廊下の消防ホースも。
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階段の手すりの上のプレート。想像がつかない。ここにこのプレート!
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どれもがいちいち、かっこいい!

写真ではわからない雰囲気を隅々まで覚えておこう!来てよかった、、、と思いました。

こんなにも、感銘を人に与えるその訳はなんなんだろう、そんなものが造れたらなあ!と思いました。

私の好きな、フリーマンズ・スポーティングクラブのターボ・ソマーの世界感も同じ感じ。
彼は、2004年、ニューヨークで
「バブリーな世界感と対立する無骨であたたかい世界感のフリーマンズ(レストラン)」を打ち出し、一躍有名に。
(表参道のバーバー、これもかっこいいですよ!)

下写真は、ホテル受付。
気取り感はまったくなくて、誰にも門戸が開かれた感じ。
ace2
ピカピカの高級ホテルとは違った価値観で構成された建物であり、インテリア。

「エースホテル」を開いたアレックス・カルダーウッドのこのホテルのビジョンは
「クリエーターさんはじめ人が集まることでケミストリーが起る場所」。

この考え方は、ポートランドという街そのものを表しているような気がします。

ヒューマン。

クリエイティブ。

ハンドクラフト。

この3つの単語がこのホテルから感じられました。

これらは人に安らぎや安堵感をあたえる大きな要素だと思います。
これらの単語もポートランドのキーワード。

古いものを生かすという意味でもリノベーションの必要な単語として
これらは大切なものなんあだろうなあと思います。

次回は、ハンドクラフト、DIYについてです。

予告篇。

この写真はオリンピア・プロヴィジョンズというレストランバー。これはクール!
orinnpia
今回私が見たかったSHOPの一つ。これも図抜けている感じ。

かっこいいし、お店のコンセプトに対する見せ方が、ストレート!

写真はカウンターからの景色。TATOOの店員さんもクール!

この店もハンドクラフトとの合わせ技。ポートランドらしい、代表的なお店だと思いました。

この店の立地条件も含めてかなり語れるお店です。


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