山梨県の注文住宅、設計・施工|株式会社SHOEI

株式会社SHOEIのインフォメーションページ

STAFF BLOG

スタッフブログ
2025.06.21
セミナー開催!

今週は暑さが厳しい週でした。

本日、『新築かリノベか、迷ったらこのセミナー』を開催いたしました。

来場してくださった方々、ありがとうございました。

 

 

新築にするべきか、中古住宅を購入してリノベーションかという方が近年増えております。

また、ご家族の持ち家をリノベーションする方も多いです。

 

 

現在、耐震改修工事を行っているA様邸も新築の予定でしたが、耐震診断の結果、リノベーションとなった物件です。

1階の断熱工事を行うため、躯体を残して解体したところです。

 

 

リビングダイニングの床下から大量の黒瓦が・・・・・!!

瓦は撤去し、床下の土を転圧してから、防蟻・防湿処理を行った後、床下地組と床下断熱工事を行いました。

 

 

こちらの物件は今年度の耐震補強工事に対する補助金を取得しています。

今月末頃には甲府市の立会検査がありますので、それまでは大工さんにもうひと頑張りしていただきます!!!

 

 

毎度おなじみの建築紹介ですが、今回は現代茶室をご紹介したいと思います。

建築家の藤森照信先生は建築史家としても大変有名なのですが、とてもユニークな作品が多いです。

甲府から特急で2駅の茅野市は、藤森先生が生まれ育ち、現在もお住まいになっている土地で、なんと言っても藤森建築の宝庫です!!!

先生の処女作でもある『神長官守矢史料館』

 

 

学生の時、これを見て衝撃を受けました。

屋根から木が飛び出ている・・・・というより、屋根に木が突き刺さっている!笑

諏訪大社にゆかりのある史料館となっています。諏訪大社の上社(前宮・本宮)からも近いので、諏訪大社巡りのルートにいれていただくのがお勧めです。

 

ここから歩ける距離に茶室群があります。

空飛ぶ茶室に、高過庵、低過庵、とにかくユニークな茶室です。私有地なので離れた場所から眺めさせていただく形となりますが、『ちの旅』でフジモリ茶室プレミアムガイドツアーが組まれているようです。

こちら中に入ることができる大変面白いツアーだと思うので、ご興味がある方は是非、調べてみてください。

 

 

『空飛ぶ泥船』

すごく揺れるだろうな・・・・と思いますが、ここでお茶を一服いただきたいものです。

いろいろな意見があると思いますが、個人的にはジブリ的なものを感じています。これはハウルの動く城系。

 

 

また、この時の目玉は、パビリオン・トウキョウ2021で国立競技場周辺に設けられた『五庵』

終了後に廃棄するのではなく、茅野に移築したそうなのですが、東京の渋谷にあった時と姿が違います。

それがコチラ↓↓

 

 

 

岩の上に建っているんです笑

渋谷に建てた際は、下の土台が苔となっており、エレベーターもついていたそうです。

やっぱり、高い茶室が好きなんだなーと思わず笑顔になってしまいました。

 

どうですか?

お茶というと堅苦しいイメージですが、こんなお茶室でお茶を飲んだら楽しそうではありませんか?

藤森先生の作品もとても素敵なので、気になる方は是非、観に行ってみてください。

 

 

厳しい暑さが続きますが、体調に気をつけて過ごしてください。

FUKUNAGA


SUPPORT

ABOUT US

WORKS

EVENT

CONTACT