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2014.10.15
エイジングDIY

日曜日、月曜日、お打ち合わせと台風の隙をぬって、
作業場でSHOEI DOWNSTAIRSの木部エイジング作業。

今回のブログちょっと長いので、お時間のある時に見てね!

壁、天井、床は、ほとんどコンクリート打ち放し。
コンクリートの地肌を生かしたラフな感じに合わせて
一部の木の床とテーブル、椅子をエイジング処理することに。

板全体を一度全体をやすり掛けした後、ワイヤーブラシで木目を出します。

この木は、床の一部に使用予定で、コストダウンで弊社の在庫のツーバイ材(SPF)。

少し黄色気味の色です。
ワイヤー1

こっちの木は、自作予定のテーブル板。購入したWRC材。少しピンクがかっています。
ワイヤー2

テーブル板は、オークが良かったのですが、お値段が。。。

WRCは、ウエスタンレッドシダー(米杉)と言って、シダーとは言っても杉ではありません。
ヒノキ科なので、比較邸水にも強くデッキなどにも使用されます。

エイジングの道具は、ナタ、カッター、金づち、釘、ワイヤーブラシです。

特別な道具いりません。
nata

ナダで傷付け。背中で角をたたいたり。

傷の細さの変化付で今度はカッターで傷つけ
カッター

釘で小さな点々穴開け。
kugi
木さん!ごめんなさい!的な作業。

今回は、自然の風合いを残したかったので
リボスのカルデットというカラーオイル採用。
刷毛で、1回目塗り。傷をつけた部分が浮き上がってきます。
tosou
リボスは、浸透して幕をつくらないタイプで、私のお気に入りの自然オイル。

オイルは、今回チーク色とオーク色を混ぜないでムラ塗り。

良く使われるこげ茶系のウオールナット色ではなく、
ほんの少し赤みがかかった黄土色の感じにしようと思います。

1時間程度で拭き取って、12時間後に2回目、また拭き取り。
hukitori

床材は、こんな感じに。
yuka

テーブル板もこんな感じ。

これ作業用の脚ですが、こんな感じもいいですね。
ここで、午前1時。。。
te-buru
思ったより赤みが強い感じなので、オーク色を再度塗る予定です。

木の種類によって同じ色のオイルでも発色が異なるので
様子を見ながらですね。

経年変化を起こした木部の再現って難しいですね。
うっかりすると安っぽくなってしまう。。。

もう少し茶系かな。こんな花(アフリカンファンファーレ)も似合うかな?
hana

そのスキに、椅子もエイジング。

スクールチェア(右)とチャーチェア(左)。
isu2
これはアンティークを忠実に再現した新品。
チャーチチェアは、聖書を入れる箱が後ろについています。(右)
isu1
共にかわいい形で人気があります。

このままでも十分いいですね。

でも、これも思いって先ほどの感じでキズ付け!

目をつぶって、

エイ!(>_<。)〃

ごめんなさい!

ということで、1回目塗装完了。
isu3

他購入予定の椅子としてはAチェアかマルチプルズチェアを予定。

この椅子も弊社で扱っていま~す。

シンプルでかっこいいです。

ついでに20年以上、自宅で使っていた友人宅からいただいたスツールもエイジング。

水性塗料を塗布。
isu5

塗り完了。
isu4

乾いたら、サンドペーパーで、こする。
isu6

下地のウオールナット色が少々見える感じ。
仕上げにカルデットのクリアー色でほんのり黄色気味に色付けと艶出し。
isu7

くらげちゃんみたいかも。。。
isu8
左下は、手製の吸気口ガラリ。これも一緒にペイント。

椅子、完成!
isu10
2日間で、右手首がプルプル震え~になっちゃった。

でもおもしろいですね。

SHOEI DOWNSTAIRS リノベ、続く。。。


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